インファルサス:デモ版と製品版の違い――発売時に変わったこと
インファルサスは製品版発売と同時にデモ版がSteamから消えました。製品版で増えたもの――ストーリーの章、70曲以上、FBD高難度譜面――と、引き継がれたものを整理します。
2026年9月9日まで、「インファルサスは自分に合うか」へのいちばん誠実な答えは、無料デモを遊ぶことでした。その選択肢はもうありません。製品版の発売と同時にデモはSteamから引き上げられ、これはlowiroが前もって告げていたとおりです。残ったのはありふれた質問ですが、今回は答えが驚くほど検証しやすい。デモは何を先取りして見せていたのか。製品版はその上に何を足したのか。
このページは記録で比較します。デモの6曲とチュートリアルを、製品版のストーリー・カタログ・難度の天井と。水増しも推測もなし。以下はすべて、ゲーム内かストアページで確認できます。
デモ版とは何だったか
デモは2026年2月に登場し、3つのバージョン(v0.2.0、v0.2.1、v0.3.0/v0.3.1)を経ました。無料でWindows専用、そして範囲は狭く切られていました:
- Encounter楽曲6曲――初回は5曲、v0.3.0でDeep Into The Vibeが追加――MIN・EVO・ULTをカバーし、FBDは見えるけどロックされたまま。
- Arc 1「The First Lie」の冒頭――チュートリアル、ハブ、シナリオの最初のひと区切り。キャラたちとタイムラインに出会えるには十分。
- 完全な入力方式――6レーンのキーボードと、マウスで操るField。動画では身体に覚えさせられない、インファルサスの核心の部分です。
リズムゲーム部分の縮図としては、デモは十分本物でした。見せられなかったのは規模です。
製品版が足したもの



ストーリーは、はるか先まで続く。 デモはArc 1の冒頭だけでした。製品版の実績リストは章構造をはっきり示しています。The First Lie、A Past Best Untold、Every Moment、Heaven's Chains、さらにその先の隠しストーリー実績まで。無解説の実機プレイは約4時間半に及び、それでも物語の途中で終わります。これはリズムゲームを包み込むフルボイスADVで、デモはその最初の数ページにすぎません。
カタログは数倍に。 lowiroは70曲以上をうたっています。コミュニティwikiが現行ビルドで検証したのは45曲――デモは6曲――で、ゲーム最難関の譜面を抱えるArc 2の10曲グループを含みます。
難度の天井が動いた。 デモの壁はà la mode FBD 11でした。製品版はその上を描き直します。3曲がFBD 13に並び――Arc 2の楽曲Enigmaもその一つ――10曲がFBD 12を埋め、デモ自身の曲のうち2曲――HyaloüyneとDeep Into The Vibe――には、デモでは見られなかったFBD譜面が与えられました。
実績ができた。 Steamには25個。うち17個は公開実績で全世界の解除率つき。デモ時代には追う対象がありませんでした。




引き継がれたもの

デモの6曲はすべて製品版に戻ってきて、デモでMIN/EVO/ULT譜面のあった4曲はレベルがそのままです。Ordirehv 1/4/8/10、à la mode 1/5/9/11、Ghost Ray 1/4/8/10。デモが手に教えたことは、製品版でもそのまま有効です。
進行は別の話です。lowiroはデモのセーブ引き継ぎを公式に確認していないため、新規スタートとして計画し、デモでの解放は練習と考えてください。変わることがあれば、パッチノートのページが公式更新をすべて記録します。
価格とプラットフォーム
製品版は$39.99で発売し、発売記念の10%オフが付いています(終了日は未発表。発売まとめに地域別価格表があります)。デモと同じくSteamのWindows専用です。MacやLinuxまわりはプラットフォーム記事、実際に使える携帯ゲーム機ルートはSteam Deckガイドをどうぞ。
デモは誠実な先取りだったか
誠実という言葉では足りません。キーボードとマウスを同時に動かす、言葉で説明するのがいちばん難しいシステムを、本物の譜面6曲つきで無料で見せていたのですから。デモが見せきれなかったのは、時間をかけてしか見えないもの――ストーリーの歩み、カード合成の深さ、そして発売から数日で2段も引き上げられた難度の天井です。デモで曲数の少なさに離脱した人には、製品版のカタログはまったく別の形をしています。まだなら、初心者ガイドがデモのチュートリアルが終わった場所から続けます。